どうして出会ってしまったのでしょう。
私にはあなたなど肉にしか見えないものだと思ったのに。
だってそうでしょう?
私はそうして人と接してきた。
部下も民さえ、私にとっては肉隗でしかない。
あなただってそうだったはずです。
赤い鎧は正しく血の色、肉の色。
叫び声は苛々する程耳に響く。
私は戦場のあなたをしっている。
なのに、笑顔を向けるから。
私にではなかったのに、私はその微笑に魅力を感じてしまった。
どうしてなのか、あなたは私に気付かないで話をする。
何が好きか、何をしていたか、何でも聞いてくる。
私が好きなのは肉隗です。
人を殺すのが快楽だ。
そう言えない。
嘘を普通につく。
書物を読んだり、散歩をしたりしているという。
漆黒の髪を持つ時の私は気の抜けた笑顔を見せる。
好きになる。
普通に、人を。
「光秀、また赤いのを考えてたのか?」
蘭丸の声に振り返ると髪が黒く変色していた。
気付けば白く戻すことはできるが、そのままにしておいた。
「蘭丸ですか・・・えぇ、考えていましたよ」
口調さえ大人しくなる私に眉間の皺を深くする。
この子は本当の私を知ってるからこういう顔をする。
きっと彼だったら、私をその場で殺すだろう。
信頼していた主人を殺したのは私だ。
当たり前の事なのに、今はそれが怖い。
「・・・私はどうしたんでしょうね」
「何だよ、急に」
「戦場で血肉と戯れるのが快楽な私が、こうも人を想う」
縁側で柱に寄りかかりながら、遠くに沈もうとしている日を見る。
赤く染まったそれと彼は、どうして優しい赤い色をしているのだろう。
おかしなことばかりだ。
彼に出会う前は、赤に「優しい」色があることさえ知らなかった。
「こうも狂わされると・・・怖いですね」
「怖い?そんな言葉知ってたのか。意外だな」
「私だって人の女から生まれましたよ」
髪が元の白髪に戻り、蘭丸を見ると変な顔をしていた。
「お前、赤いのを裏切るんだろ?」
「・・・?」
「そうやって他人のフリしてたの、いつかはバラすんだろ?」
「・・・そうですよ」
クスクスと笑い、私は立ち上がった。
「そうすることで、私は最高の死に場を得られる」
そうでしょう?
肩を叩かれ、蘭丸はその部屋を去った光秀を振り返れなかった。
馬鹿と叫んでやりたかったが、それが出来ない。
「・・・ばっかやろー・・・」
蘭丸自身、黒い髪の光秀は好きだった。
なのに。
「あの顔は・・・だめだよ・・・」
黒い髪の時と同じ様に寂しく笑った光秀に、蘭丸は何も言えなかった。
日が暮れるのを見て、蘭丸は光秀が居た柱に寄りかかった。
あの赤に殺されるのを本望だというのなら。
「・・・どうして、赤いのみたいな顔をするんだよ」
きっと驚愕と絶望を顔に乗せるだろう。
そんな顔をした後に、きっとさっきの光秀と同じ顔をする。
日が暮れる前に、蘭丸は部屋を後にした。
---
我が家には黒髪の光秀が出るのですが・・・未だ出してない(汗
黒光秀は優しくてほわほわしてる普通の人です。
そんな光秀を蘭丸は前ほど嫌ってないと良い。
ちなみに蘭丸も幸村が好き。
姫 ダ カ ラ !!
幸受けが熱い。
その内親幸も出しそうで怖・・・いやいや彼等は友情で!
でも就と幸の話作りたいなぁ・・・。
いやいや更新しろよ私!
次回!1周年イラと無双バナを上げたい・・・なぁ~・・・(汗
そしてタイトル。
妹が遥時のゲーム借りてきて絶賛プレイ中です。
永泉がホスィさんなのは知ってたんですが。
中原さんが鷹通だったとは!!
つか19歳には思えんよ君ぃい!!
保志さんはなんて癒しヴォイスなんだ・・・v
妹は泰明が大好きです。石田さんが好きだそうです。
バイトは良いけど・・・寒い!
---
追記。
バイト面接行こうとしたら遅延しおった!
ので日を改めて貰いました。
なんてこった
私にはあなたなど肉にしか見えないものだと思ったのに。
だってそうでしょう?
私はそうして人と接してきた。
部下も民さえ、私にとっては肉隗でしかない。
あなただってそうだったはずです。
赤い鎧は正しく血の色、肉の色。
叫び声は苛々する程耳に響く。
私は戦場のあなたをしっている。
なのに、笑顔を向けるから。
私にではなかったのに、私はその微笑に魅力を感じてしまった。
どうしてなのか、あなたは私に気付かないで話をする。
何が好きか、何をしていたか、何でも聞いてくる。
私が好きなのは肉隗です。
人を殺すのが快楽だ。
そう言えない。
嘘を普通につく。
書物を読んだり、散歩をしたりしているという。
漆黒の髪を持つ時の私は気の抜けた笑顔を見せる。
好きになる。
普通に、人を。
「光秀、また赤いのを考えてたのか?」
蘭丸の声に振り返ると髪が黒く変色していた。
気付けば白く戻すことはできるが、そのままにしておいた。
「蘭丸ですか・・・えぇ、考えていましたよ」
口調さえ大人しくなる私に眉間の皺を深くする。
この子は本当の私を知ってるからこういう顔をする。
きっと彼だったら、私をその場で殺すだろう。
信頼していた主人を殺したのは私だ。
当たり前の事なのに、今はそれが怖い。
「・・・私はどうしたんでしょうね」
「何だよ、急に」
「戦場で血肉と戯れるのが快楽な私が、こうも人を想う」
縁側で柱に寄りかかりながら、遠くに沈もうとしている日を見る。
赤く染まったそれと彼は、どうして優しい赤い色をしているのだろう。
おかしなことばかりだ。
彼に出会う前は、赤に「優しい」色があることさえ知らなかった。
「こうも狂わされると・・・怖いですね」
「怖い?そんな言葉知ってたのか。意外だな」
「私だって人の女から生まれましたよ」
髪が元の白髪に戻り、蘭丸を見ると変な顔をしていた。
「お前、赤いのを裏切るんだろ?」
「・・・?」
「そうやって他人のフリしてたの、いつかはバラすんだろ?」
「・・・そうですよ」
クスクスと笑い、私は立ち上がった。
「そうすることで、私は最高の死に場を得られる」
そうでしょう?
肩を叩かれ、蘭丸はその部屋を去った光秀を振り返れなかった。
馬鹿と叫んでやりたかったが、それが出来ない。
「・・・ばっかやろー・・・」
蘭丸自身、黒い髪の光秀は好きだった。
なのに。
「あの顔は・・・だめだよ・・・」
黒い髪の時と同じ様に寂しく笑った光秀に、蘭丸は何も言えなかった。
日が暮れるのを見て、蘭丸は光秀が居た柱に寄りかかった。
あの赤に殺されるのを本望だというのなら。
「・・・どうして、赤いのみたいな顔をするんだよ」
きっと驚愕と絶望を顔に乗せるだろう。
そんな顔をした後に、きっとさっきの光秀と同じ顔をする。
日が暮れる前に、蘭丸は部屋を後にした。
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我が家には黒髪の光秀が出るのですが・・・未だ出してない(汗
黒光秀は優しくてほわほわしてる普通の人です。
そんな光秀を蘭丸は前ほど嫌ってないと良い。
ちなみに蘭丸も幸村が好き。
姫 ダ カ ラ !!
幸受けが熱い。
その内親幸も出しそうで怖・・・いやいや彼等は友情で!
でも就と幸の話作りたいなぁ・・・。
いやいや更新しろよ私!
次回!1周年イラと無双バナを上げたい・・・なぁ~・・・(汗
そしてタイトル。
妹が遥時のゲーム借りてきて絶賛プレイ中です。
永泉がホスィさんなのは知ってたんですが。
中原さんが鷹通だったとは!!
つか19歳には思えんよ君ぃい!!
保志さんはなんて癒しヴォイスなんだ・・・v
妹は泰明が大好きです。石田さんが好きだそうです。
バイトは良いけど・・・寒い!
---
追記。
バイト面接行こうとしたら遅延しおった!
ので日を改めて貰いました。
なんてこった
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