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2025/05/16 04:03 |
激痛
片方の目を失った彼をそれでも好きだったのは真の愛というものなのか。
きっとそれもあっただろう。
けれど、どこか俺自身求めていたものがあったんだ。
「俺無しじゃ生きていけない誰かが欲しい」
でないと壊れそうだったんじゃないかと思う。
下落してった家に、兄に、甥に、泣きたくなった夜は多い。
そんな俺とずっと遊んだり、話をしたり、傍にいてくれるだけの存在だった。
だから俺は偽善者になったんだ。
俺がいるから、と。
俺はお前を一人にはしないから、と。
叫んだんだ。傷を付けて。
駄目なものではなく、六つの花弁を開いた花のように傷を作って。
痛かっただろう。
俺だってそう思う。我慢強いと思うけど。
なのに、ありがとうという。
体をガタガタ震わせて、笑顔を向ける。
無垢な、優しい笑顔で、俺に。

本当は俺のために傷つけたんだろうか。
本当に彼のために傷つけたんだろうか。

判らない、けれど。
何年経っても、ずっとじゃないけど。
たまに隣に来れば、安らぎをくれる。
そんな彼に甘えているんだろうと思う。
一人ぼっちじゃねぇか、と言った。
違う。
ずっと、違うと言いたかった。
そんな悲しそうな瞳で見て欲しくなかった。
君だけ居てくれればいいんだよ。
そんな可愛らしい言葉を紡げなくなったけれど。
隣に居てくれる。
大好きなんだ。
愛しているんだ。
いつか年をとって、世の中に気が向かなくなったら一緒に住もう。
そしてずっと手をつなごう。
隣で支えあおう。
それだけでいい。
最後に見れる顔が互いなら、きっと残されても笑って生きれる。

なぁ、姫。
我は昔からお前に依存してて、今でもそんなお前が好きだよ。
きっとお前が嫌いだと言っても、我はそんなお前が好きだよ。

そんなことを想いながら、我はお前の居る四国を今朝も見る。

---
きっと毛様は夜行性で朝には弱いよ。
アニキも強くないけど起きれる、程度で。
政宗は朝方。小十郎が以外に夜型。
佐助は朝方、幸村は遠足の前の日は興奮して寝れない子供型(ェ
明智は朝靄とか好きそう。でもそれ終わったらまた寝るとか。

昨日の「敵は本能寺にあり」面白かったー・・・。
最後まで見てしまったよ。玉木くんの信長の眼光の強さにノック・アウッ!!(キュン
市川さんの演技も凄かったけど・・・「蘭丸ぅ!」っていう玉木くん信長が一番好きだ!
椎名さんの家康も可愛かった!愛想無っ!!(爆笑
「たーだーかーつ!」の台詞めっちゃ可愛い!(いやアンタ可愛いて汗
秀吉の幕舎で「どれがお虎(清正)で正則で佐吉~?!」と悶々してました(するな
大谷行部は発病前だよ、ね?
つか抜け穴判り易いなぁとかね。
実際信長生きてて市川さん匿ってそれなりの余生を過ごすんじゃとか思ってたんだけどそうでもなかった。
やっぱ死んでたか・・・でもあれじゃあトドメ秀吉かぁ・・・。
本能寺は色々な説があるけど私は新春にやってた「明智光秀」が好きだ。
天下人は二人もいらぬ。とか!秀吉に任せるよ的なあれね!
本人はそんな気全然無かったんだろうけど・・・その台詞が切なかった!
と、脱線が酷いな(汗

こんなことしてないで何かしろってね。
タイトルはもうグチになるんですが。
歯が痛い。
否、虫歯とかじゃなくて。
寧ろ麻酔が痛い。
この痛みのおかげで寝たの4時過ぎですが・・・。
あぁ・・・今日も早寝かな・・・いや寝るの好きだけど。
歯医者行って来ます。鎮痛剤出るかなー。
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2007/12/17 11:48 | Comments(0) | TrackBack() | 小話
中原さんが・・・!
どうして出会ってしまったのでしょう。
私にはあなたなど肉にしか見えないものだと思ったのに。
だってそうでしょう?

私はそうして人と接してきた。

部下も民さえ、私にとっては肉隗でしかない。



あなただってそうだったはずです。



赤い鎧は正しく血の色、肉の色。
叫び声は苛々する程耳に響く。
私は戦場のあなたをしっている。

なのに、笑顔を向けるから。
私にではなかったのに、私はその微笑に魅力を感じてしまった。

どうしてなのか、あなたは私に気付かないで話をする。
何が好きか、何をしていたか、何でも聞いてくる。

私が好きなのは肉隗です。
人を殺すのが快楽だ。

そう言えない。

嘘を普通につく。

書物を読んだり、散歩をしたりしているという。
漆黒の髪を持つ時の私は気の抜けた笑顔を見せる。

好きになる。
普通に、人を。

「光秀、また赤いのを考えてたのか?」
蘭丸の声に振り返ると髪が黒く変色していた。
気付けば白く戻すことはできるが、そのままにしておいた。
「蘭丸ですか・・・えぇ、考えていましたよ」
口調さえ大人しくなる私に眉間の皺を深くする。
この子は本当の私を知ってるからこういう顔をする。

きっと彼だったら、私をその場で殺すだろう。
信頼していた主人を殺したのは私だ。
当たり前の事なのに、今はそれが怖い。

「・・・私はどうしたんでしょうね」
「何だよ、急に」
「戦場で血肉と戯れるのが快楽な私が、こうも人を想う」
縁側で柱に寄りかかりながら、遠くに沈もうとしている日を見る。
赤く染まったそれと彼は、どうして優しい赤い色をしているのだろう。
おかしなことばかりだ。
彼に出会う前は、赤に「優しい」色があることさえ知らなかった。
「こうも狂わされると・・・怖いですね」
「怖い?そんな言葉知ってたのか。意外だな」
「私だって人の女から生まれましたよ」
髪が元の白髪に戻り、蘭丸を見ると変な顔をしていた。
「お前、赤いのを裏切るんだろ?」
「・・・?」
「そうやって他人のフリしてたの、いつかはバラすんだろ?」
「・・・そうですよ」
クスクスと笑い、私は立ち上がった。

「そうすることで、私は最高の死に場を得られる」

そうでしょう?

肩を叩かれ、蘭丸はその部屋を去った光秀を振り返れなかった。
馬鹿と叫んでやりたかったが、それが出来ない。
「・・・ばっかやろー・・・」
蘭丸自身、黒い髪の光秀は好きだった。
なのに。
「あの顔は・・・だめだよ・・・」
黒い髪の時と同じ様に寂しく笑った光秀に、蘭丸は何も言えなかった。
日が暮れるのを見て、蘭丸は光秀が居た柱に寄りかかった。

あの赤に殺されるのを本望だというのなら。

「・・・どうして、赤いのみたいな顔をするんだよ」

きっと驚愕と絶望を顔に乗せるだろう。
そんな顔をした後に、きっとさっきの光秀と同じ顔をする。

日が暮れる前に、蘭丸は部屋を後にした。

---
我が家には黒髪の光秀が出るのですが・・・未だ出してない(汗
黒光秀は優しくてほわほわしてる普通の人です。
そんな光秀を蘭丸は前ほど嫌ってないと良い。
ちなみに蘭丸も幸村が好き。

 姫 ダ カ ラ !!

幸受けが熱い。
その内親幸も出しそうで怖・・・いやいや彼等は友情で!
でも就と幸の話作りたいなぁ・・・。
いやいや更新しろよ私!
次回!1周年イラと無双バナを上げたい・・・なぁ~・・・(汗

そしてタイトル。
妹が遥時のゲーム借りてきて絶賛プレイ中です。
永泉がホスィさんなのは知ってたんですが。
中原さんが鷹通だったとは!!
つか19歳には思えんよ君ぃい!!

保志さんはなんて癒しヴォイスなんだ・・・v
妹は泰明が大好きです。石田さんが好きだそうです。

バイトは良いけど・・・寒い!

---
追記。
バイト面接行こうとしたら遅延しおった!
ので日を改めて貰いました。
なんてこった

2007/11/21 16:58 | Comments(0) | TrackBack() | 小話
本当にNPが欲しい。

ぶくぶく。

   ぶくぶく。

水の中の夢は綺麗。

私の一番好きな時間。

重さも無く、ただあるのは浮遊感。

そして・・・夢に出てくるのは。

松寿じゃない。

同じ色のあの人。

瞳を閉じて、勇ましい体を沈ませている。

あなたは誰?

銀色の髪を波に躍らせて。

紫色の見慣れない格好をしているあなたは誰?

手を伸ばせば触れる体温。

涙が溢れるのは何故?

あなたが泣いているのはどうして?



「・・・姫!」

途端に目を覚まして、目の前に居る相手に抱きついた。
驚いて、尻餅をついた相手は、それでも背中に手を回してくれた。

「姫、どうした?」
「松寿・・・夢を見たんだ」
「夢?その歳で夢に悩まされるのか?」

15になった私を撫でて、溜め息を零している。
私の方が少し大きな体なのに、あなたは私をちゃんと抱き締めてくれる。

「・・・怖かった」

夢の中の人の言葉が、怖かった。



泣いて、言った。

『・・・と、なり・・・元就』



元服したあなたの名を呟くあの人は、とても悲しそうだったから。

将来、あなたと私が離れ離れになってしまうと思ったから。



そしてそれは、夢では無かった。



-----
姫若子。昨日書いてたら可愛い姫ちゃん大爆発しました。
可愛いなぁ姫は。そして姫より年上なのに背が勝てない松寿が良い。

もう13とかの時には抜かされてればいいよ、身長。

そう言われると佐助はしみじみと幸村の成長を感じてるんだろうな。背で。
「旦那、また大きくなったんじゃない?」
って言いながら、
「ヤバイかなぁ・・・抜かされたら俺様落ち込むわ」
とか思ってれば良いな!!彼とて男だからね!!

我が家の身長順だとダントツで親ちゃんが大きいからね!
そして一番小さいのは元就だからね!定まってないけど!

近い内にモノクロに変えてしまい我がサイト。
せっかく和洋でいける名前なのに「和」しかやってないのはどうよと思いまして(知らん
洋風好きですよ?レースとか見てて可愛いと思えますよ(知らん

今日もバイトだけど男だらけだけどIさんに癒されて来ます。
年上なのに年上に見えない癒し系黒髪。ちなみにIさんも男。
絶対受けだよね、と思いながらムフムフしてる私を許してください。
別のIさんとニャンニャンしてくれ!とか思ってる私も許してください(最低だ

2007/08/31 12:35 | Comments(0) | TrackBack() | 小話
ちょっと愚痴交じり。
どうして、こうなったの?

呟いた言葉に、互いに苦笑しか毀れない。

大切だった。

好きだった。

守りたかった。



けれど、それは1番大切な人ではなかった。



お互い、命を賭して尽くせる主が居た。

悲しきは、その主が敵同士で、今は争っているということ。

悲しそうに笑った。

「仕方ない、のかな」

眉間に皺を寄せて、笑わなかった。

「・・・すまねぇ」

「仕方ない、んだよ。やっぱ」



獲物を離さない手で、何度互いを抱いただろう。

懺悔や謝罪しか出てこない口で、何度「好き」だと呟いただろう。



「・・・仕方なかった、なんて」

本当はそんな簡潔な言葉で終わらせたくない。

けれど、それが合い過ぎて、いつもは笑う唇が歪んだ。



「・・・言いたく、無いよ・・・ッ!」



遠くで刃の当たる音が聞こえる。

叫ぶ声が聞こえる。



ここから逃げる事は出来ない。



それは、心の中の「武士」が許さない。



出来るなら、相手の手の中で。

そう思えばこその、今現在の対峙。



「・・・来世、信じる?」

力無く笑い、手裏剣を独自に使い易くした武器を構える。

「・・・お前が信じるならな」

鞘に片手を掛け、刀の先を地面に向けたまま、真っ直ぐ視線を向ける。

瞳は、既に戦う意志に支配されている。



「・・・お前を、見つけたい」

「ははっ・・・最高の口説き文句だね」



好きだよ。



どちらとも言わず、心で伝えた。



「・・・いざ、忍び参る」

「・・・かかってきな。ブッ殺す」



例え別れる運命だったとしても、悔いは無い。



一歩を、二人は踏み出した。

---

・・・っくっはぁ(溜息
何を書いているのだ、私は・・・(本当だよ
一応佐助と小十郎。この二人は結構逆もいける、かな。

さて、映画見て自転車の鍵を失くして帰って来た青です。
正直自分の馬鹿っぽさに笑いが・・・あぁ、駄目だ。

以下、ちょっと前サイトで扱っていた三國無双の話なので反転します。

無双5の話は前々から聞いていましたが、まさかあそこまで行くとは思いませんでした。
何故今更全て取り替えるかな・・・。
今までのファンを更に興奮させる反面、反感も買うわけですね。
私は4からの無双っ子ですが、その後3や3猛将伝、4猛将伝、エンパとやってきました。
それ故にショックを隠しきれません。
生憎なのか判りませんが、私はPS3持ってないので購入予定は無いです。
恐らく・・・無いと思いますが。先も。
今回、裏切られた感が強かったです。
皆様がどう思うかは多種多様、同じ気持ちの人も居れば違う人も居るでしょう。
好きになる人も居れば、嫌ってしまう人も居るでしょう。

前までの無双は、何処に行ったのかな・・・。

それが残念でなりませんでした。

私は頭が固いし馬鹿なのでこんな稚文しか書けませんが、何が言いたいかと言うと。
この事でサイトマスター様の争いなどもあるようで。
そこまで衝撃的だったこの事態はどう収まるのか、心配です。
自分で事故解決出来るマスター様が多い事を祈ります。

長々と愛読して頂き、ありがとうございました。

2007/08/12 01:15 | Comments(0) | TrackBack() | 小話
ちゃんとした日記と小話
カテゴリは「小話」ですが。

お久しぶりです、青は生きています。
スキャナの調子が悪くて悪くて・・・信幸兄をスキャン出来ません・・・!!

一応アプしたいのは幾つかペン入れしてるんですがね。
時間と都合が合わん。
調子乗って週4日も入れるんじゃなかった。
せめて3日にしよう。・・・あ、雨降ってきた・・・?

これからバイトなのに・・・!!(6時から

最近ダテサナしてないなぁ・・・と思いながら、瀬戸内を書いてしまう。
そして小十郎と佐助を書けずにイライラしております・・・。
こう・・・美人と男前って書きにくい。よね・・・。私はそうです。
小十郎と佐助、慶次と兼続・・・とかね・・・。

最近は政宗も掻き難くて困ってます。
銀髪政宗も良いけど普通に茶色も良いよね。
でも銀髪が好きです。

そろそろ人物紹介のページを取り替えます。
まずは・・・この3連続バイトを終えてから・・・。
あとは、スキャナが直ってから・・・。

あ、そういえば。
駅前でバイト先の割引券を配ってたんですね。
知らない叔父さんに頭ぽんぽん撫でられました。

「・・・?」
「あ、すいません」
「あ・・・はぁ・・・・・・??」

メッチャ良い人だったんで良かったんですが・・・何故?
落ち込んでいるように見えたのかな・・・?

青は髪を染めてから益々子供扱いが増しました。
そしてたまに化粧(しますよ?!)すると20代に見られるようになりました。

・・・歳相応って、何・・・?

---

狂気。
この身を支配するのは、その一言。

愛した人が居た。
その人の為なら何でも手に渡したかった。

勝利も、大将首も・・・天下も。

どうして狂った?
何故俺は・・・血に濡れる生き方を選んだ?

雨が降る。
雷鳴が響いている。

「・・・あぁ・・・」

良く聞こえる。
貴方の声だ。


『幸村』


大好きな声だ。

「政宗殿・・・」

亡者に憑かれた俺は、また狂う。

---

政宗じゃなくても幸村は1回壊れると思う。

つか・・・雷凄いんですけど!!バイト行かせないつもり?!
あ、佐助は雷嫌いだといいな・・・。

2007/07/29 13:56 | Comments(0) | TrackBack() | 小話

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