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2025/07/01 08:23 |
乙女~の道~は

腐ってるよねってことで。

こんばんわ青です。今日は刹那と一緒に乙女ロ~ドに逝って来ました。
残金2千円のメイトは正直地獄です。

何も買えない・・・!!

ちくそー!!

しかも刹那、道路で転んでた
気付いたら倒れてて滅茶苦茶笑ってしまったよ!!

(刹那ゴメン。でも本当・・・漫画のようで・・・)

そしてお知らせです。
瀬戸内が行く!参加できそうです。
しかし、幸村が来年見送りになってしまいました。
アレですよ・・・学生って忙しい・・・。
まだ先は長いかなーとか思いながら気長にやっていきますので。
・・・あ、現代ものとかは普通にやりますけどね!!

以下昨日の続き。

-----

ゆっくりと抱き上げた体は既に冷たく、肌の生気も失われていた。
絶望と、悲しみと、憎さが残った。

己が、憎い。

「・・・さて、覚えてるか?」

涙を拭いながら、慶次は政宗の目の前に立つ。
その瞳は淡い桃色に色付き、政宗を真っ直ぐ睨んでいる。

「お前の大切な奴を差し出した場合、右目を返す・・・約束だったな」

慶次の手が差し出され、空中に青い球体が浮かぶ。
それに見覚えが無い訳がなく、政宗はその球体を見ている。


『俺は・・・まだ、死に・・・たくねぇ・・・』

『・・・なら、その瞳と民を贄に差し出せよ』


何百年と前の会話。
政宗の右目は『神器』になり、その部分だけは『神』と変わりない部分だった。
その右目を差し出す代わりに、政宗は慶次から『不死』を得た。

部下一人と、自分の命を守るために。


「・・・随分昔の話なのにねぇ・・・」

社の上には『稲荷』の佐助が現れ、2人の行方を見守っている。


「・・・本当、お馬鹿さんなんだから・・・」


その瞳には、幸村しか映って居ない。


「・・・いらねぇよ・・・」

ずっと欲したものだった。
取り戻す為に、色々な努力をした。

強くなった。
地位を得た。
知識を蓄えた。

それでも、足りなかった。

大切な人を失った。


やっと手に入れた。


けれどそれは、虚無というもの。

「・・・こいつが教えてくれたんだ・・・」

抱き寄せても、何にも反応しない。


こいつが、教えてくれた。


人が温かいこと。
愛し合えること。
愛せること。
愛されること。


人が、とても優しいこと。


「・・・のに、こいつが、居ねぇ・・・なんて・・・っ」


一緒に居られると思った。
だから一緒に居た。

愛し合えると思った。
だから愛した。


なのに。


勝手に消えてしまった、愛しい人。


「取引だ。・・・神器を、引き換えに」

佐助と慶次の瞳が見開く。
政宗がこれを欲していたことは知っていた。

政宗は真っ直ぐに慶次を見た。



迷いは、皆無。




「幸村を・・・戻してやってくれ」




途端、神器が弾けた。
驚いて見ていると、神器の青炎が幸村を包み込んだ。

『・・・龍の子』

政宗は聞いた。

『龍の子よ、赤獅子を頼んだぞ』

誰よりも慈愛に溢れた、逞しい声を。





「森の奥の社を知っている?」

「あの場所には龍と獅子が居てね」

「その姿を見た人は、幸せになれるんだって」



龍と赤獅子の、愛しい物語。


-----

突発だったんで、ちゃんと内容考えます。
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2007/06/13 22:26 | Comments(0) | TrackBack() | 小話
ちょちょちょい!


恐惶謹言さんヤバクね?!
ど、どんだけ?!700スペース?!

ちょ、ちょちょい!!

来週にならんと予約できないのにー!!



以下グロイところあるので要注意。

-----


「聞けよ、幸村」

「止めろって、言ってんだ・・・っガ?!」


蹴り飛ばされる政宗を悲鳴を堪えて幸村は見ていることしか出来ない。
人とは思えない冷徹な瞳を向け、慶次は叫んだ。


「こいつは昔・・・自分の部下と右目を売って不死を手に入れた奴なんだよ・・・!!」


背筋が凍る。
政宗は動かないが、生きているのは肌で解る。

慶次は幸村の肩を抱き、真っ直ぐに幸村を見る。

「目を覚ませよ!これ以上お前の神気を吸われたら・・・!!」

ゆっくりと政宗の頭が幸村へと向く。
幸村はその瞳を悲しそうに見た。

永遠に、一緒に居られない。
自分はもう、消え逝く存在。

神の一員である幸村は既に半分以上を「人」になりかけている。
神から人へと変わった場合、余命は1年だけ。
それが、幸村の限られた「命」になっていく。

「お前、この世界から消えるんだぞ?!」

瞳が小さくなった。
視線を合わせられない。

「・・・ンで、そんな大切なこと・・・」

言わなかったわけじゃない。忘れていたわけじゃない。
言えなかった。
忘れていたかった。

少しでも、幸せでいたいから。

「・・・俺は、幸せになれるようにと、幸村の名を頂いた」


だから、某は政宗殿と一緒に居たのでござるよ。


そう言わんばかりに笑い、幸村は全身の痛みを堪えた。
既に侵略は始まっている。

解っていた。

苦しくても、辛くても。
それが自分だけに起こることならば。

悲しませるけど、苦しめるけど。
生き物は自分の幸せを求めるものだから。

「・・・大丈夫」

それだけ言うと、幸村は瞳を閉じた。
起き上がった政宗に、慶次は圧し掛かった。

「っ・・・」
「テメェのせいで・・・幸村は・・・っ」

涙が溢れる。

幸せで居て欲しいのに。
幸せになれないから、身を削るあの子が愛しい。

「・・・幸村は・・・」

政宗は気付き、幸村へと駆け寄った。
慶次はその場に拳を殴りつけた。



「・・・死んだよ・・・」



命は、削られすぎていた。
幸村は、もう動かない。

<続>


-----

突発。
明日?続き書きます。


2007/06/12 20:49 | Comments(0) | TrackBack() | 小話
むかしのおはなし。

昔、ある処に綺麗な子供が居ました。
子供は名前を「松寿丸」と言いました。
負けん気が強く、いつもいばっていました。

そんな松寿丸は、ある日美しい子供に出会いました。
子供は銀色の髪を靡かせ、顔を半分布で覆っていました。
子供の名前は「弥三郎」と言いましたが、「姫和子」と呼ばれていました。

松寿丸は弥三郎を「姫」と呼びました。
弥三郎は松寿丸を「松寿」と呼びました。

2人はとても仲良く遊んでいました。
時に深い森の中にある滝まで遊びに行き、
時に書簡と睨めっこをして大人ごっこをして遊びました。

2人はずっと一緒に居ました。
これからもずっと一緒に居れると思いました。
・・・少なくても、松寿丸はそう思っていました。

ある満月の綺麗な夜でした。
松寿丸はこっそりと屋敷を抜け出し、夜の海を見に行きました。
綺麗な満月を映す海が、松寿丸は大好きでした。

海に浮かぶ 満月の中。
銀色の髪をした子供が舞っていました。


くるくる すとん 
   はらはら しゃらり

とんとん しゃらら
   ふわふわ するり 


小さな手に不釣合いな扇子を持っていました。
いつも隠していた布は付けていませんでした。
松寿丸は、弥三郎が舞っているのをずっと見ていました。

弥三郎が松寿丸を振り返りました。
ずっと松寿丸が居た事に気付いていたのでしょう。

とても綺麗に、笑いました。

それが、松寿丸が最後に見た弥三郎の笑顔でした。

誰に聞いても弥三郎を知る人間はいません。
松寿丸は、弥三郎と最後に出会った海を見つめました。


『きっと 姫は 「海の姫君」 だったんだ』


昔、ある処に綺麗な青年が居ました。
冷静沈着な青年は、名を「元就」と言いました。

昔、ある処に勇ましい青年が居ました。
海を渡り歩く青年は、名を「元親」と言いました。

2人は、互いが誰なのかを知りません。
「松寿丸」と「弥三郎」は、「元親」と「元就」を知りません。

昔、それでも愛し合えた青年達が居ました。
昔、そんな物語がありました。


-----

・・・えぇ・・・何これ(こっちが聞きたい
何か学校で瀬戸内フィバってしまって・・・。

あ、トップ真面目に書きなおします。
誰かはわからないけど。

佐助書きたい。瀬戸内書きたい。

2007/06/11 19:45 | Comments(0) | TrackBack() | 小話
うぉっほっほぃ・・・

暗躍に踊る陰・闇の幻


夢現の幻



闇の心を捉えたならば

光すらも恐れるに足らず




即ち、光のような髪を揺らす影を捉えし者


天を掴むも、同じ



-----

最近自分でも何書いてんだか解りません。
コジュサス。多分。でもサスコジュでもいけるはず。

佐助ゲットしたら天下取れるんじゃん?みたいなこと言って・・・るんだよね?

バイトしたいです。したくないです。

どっちでしょう?どっちでしょう?

・・・休んだ方が良いと思います。自分。

研修旅行でヘマだけはしたくなぁあい・・・。

2007/06/05 19:47 | Comments(0) | TrackBack() | 小話
最近まともなタイトルが無い・・・。

い。
い。

瞳の
の鎧。

生きようとする
殺されている

ニ槍の
若虎の

いものを食べ終えれば

い欲望が渦巻いてくる。



そのを喰らうのは
その紅虎を貪るは蒼龍



-----

うっほぉおい!(黙れば良い

ダテサナでシリアスってDo書けば良いですかorz
シリアスって何だ→悲しいことさ★
ヴァイオレンスって何だ→結局はエロくなるってことさ★

後半絶対違う。

さて、何故私がこんな時間に日記を書いているのでしょうかッ?!

答え。

微熱あるのでもう寝ます。

もう嫌だぁああ!!(逃


あ、因みに。
六文銭Tシャツの少しパンク入ってたのが青で、毛利は刹那です。
何か私より落ち着いててらしかった・・・orz


2007/05/29 17:24 | Comments(0) | TrackBack() | 小話

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